天才と庶民とポテチ


令和だ昭和だ平成だ、って

いろいろ騒がしい世の中ですが、

現代に生きる日本人が幸運であるのは間違いないです。


その理由は、

後世に永く語り継がれるであろう、

3人の偉人の活躍をリアルタイムで観られるからです。


大谷翔平(野球)

井上尚弥(ボクシング)

藤井聡太(将棋)


うむ…

とっても世俗的でポップでカジュアルなチョイスですね…

全然オルタナティブじゃない。

IT業界先端で時代を切り開く人とか

ノーベル賞獲るような人とかでなくて、

若干頭が悪いような選択です。

どれも世界的にはある種マイナーですし。


そしてほぼ男性メインの感覚というか、

女性には興味無さそうなのもいかがなものか…


でも仕方ないのです。

彼らは間違いなく「100年に一人の才能」と言い切れる偉人なのです。

人類の何億分のイチという逸材なのです。

科学の世界で言うなら

アインシュタインクラスの人物なのです。

50年後も100年後も語られているのは間違いない。

断言できます。

それほどに頭抜けた3人なのです。


そして親であれば誰しも彼らが

「自分の子供だったらどんなにいいか」

と2000%うらやむような若者です。


で、おもしろいことに

彼らには共通する要素があって、

そこにとっても惹かれます。

やっぱり超一流は違うのです。



①憧れや目標とする人物がいない

普通何かを頑張ろうとするときって

「ああなりたい」って思う先人がいたりするもんなんですが、

彼らにはそういう対象がまったくない。

彼らの口から聞いたこともないし、

自分が成長した先に理想があると。

そのときにはもう誰も追いつける人はいない、前人未到の到達点という感じです。

その天才性がすでにあらゆる先人を凌駕してしまってますね。

そして最終的には目標は

「おとうさんとか、おかあさん」

と言い出しかねないピュアさまで兼ね備えている。


②いつまでも努力できる

これが最もすごいんじゃないかと思えます。

すでに飛びぬけてしまっているのに、

「まだまだ足りない」と人の倍以上努力できる。

そんなん、月に到達してしまいますよ…


③謙虚である

上の②の元になる精神状態ですね。

自分ではまだヘタクソと思っているというか、

できていないことを自覚しており

伸びしろを感じているということです。

だから「いや自分なんてまだまだ未熟」と、

謙遜でなくて事実だと思っていることが、空恐ろしい。

その下にわんさかいる何万人ってエラそーな同業者はどうコメントすりゃいいのよ…


④お金に執着がない

3人ともそれを目的にしていない、っていうのが

結果的に成功するポイントなんでしょう。

とにかくやってる競技(仕事)が楽しくって仕方ないというか、

できないことができるようになったりする以上の喜びがない、って感じ。

大谷さんなんて

「1000億円もらえるの?ふーん、お出かけしないから使い道がないけど?」

って感じですからね。

寄付しても寄付しても貯まってく一方みたいです。

お金のため・生活のためにやらないヤツが結局大金持ち、ということでしょう。


⑤正直である

3人ともコメントは常に作ってないというか、

着飾りもせずウケも狙わず

大きいことも小さいことも言わず

淡々と聞かれたことに素直に答えるのみ。

しかも客観的に他人事のように。

そんな少年のように話し

聖人のような輝きを放つ人を前にしたら、

汚れた庶民インタビュアーは恥ずかしくなってくるんじゃないですかね。

練りに練られた用意周到コメントで女性たちを虜にする、

あやうく偉人クラスに入りそうだった

スケートの羽生結弦選手にはない資質ですね。



どうですか。

彼ら3人、完全にイカれてますよね。

当然ゴシップにも縁がないので、

醜聞でネットをにぎわせることもない。



で、ふと我を振り返ったとき、

おかしいな?と思いました。

私も3人に共通する要素をしっかり持っているのです。

とうに成功してておかしくない。

なのになぜ?


明確に憧れてる人はいないし、

謙虚で正直だし、

お金や名誉に執着がない。

ほら、ね。


だがしかし!

致命的に欠けてるものがありました…

②の「いつまでも努力できる」が欠落してるのです。

いつまでもどころか、

最初から努力することを怠ってます。

しょーもないレベルの、

ミジンコみたいな持って生まれた才能だけで

ここまで生きてきてますわ。

そりゃ頑張らなければ何も起きませんわ。


そう、私に限らずほとんどの無能な庶民は

「努力できる才能」がないのです。


「あぁ、ああいう風になりたいなあ」って、

ソファに横たわってテレビ観ながら

ポテチ食べてみっともないお腹を放り出しているのです。


ビジネスでもなんでも、

一流の人々は時間の使い方が違う。

それが彼ら3人のような超々一流になると、

たぶん常人の3倍くらい濃い24時間を過ごしてるはずなんです。

集中力と継続力が天才的なんでしょうね。



来月

その3人のうちの一人、

ボクシング井上さんの試合があります。

大谷さんや藤井さんのように日常的に試合が行われず、

年に1回か2回しか見られないので

たいへん希少性が高く見逃すわけにはいきません。


さあ!

ポテチ抱えてソファに横たわって、

テレビの前でスタンバイだ!



おひょいさんのおたより

安心してください。 あなたの選択はいつも、 今までもこれからも正しいです。

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