無能な男
まいどどーも。
毎日富士山を見ながら暮らせるという、
日本人として最高に恵まれた身分でありながら、
その環境に慣れ切ってしまってたまに見かける富士山に感動する、おひょいです。
さてワタクシ、
またやりたいことを思いついてしまいました。
保護司です。
そう、保護観察を要する、犯罪を犯した人の更生や社会復帰をサポートするボランティアです。
一般的には少年院を出た非行少年に会いに行くオジサン、てイメージですかね。
無資格でなれる無報酬の社会貢献です。
しかしロクでもないというか、
私が思いつくのは得にもお金にもならないことばかりですわ。
里親といい、コーチといい、保護司といい。
まーでもそんな人間だから仕方ないのです。
自分の欲も夢も目標も計画もないから仕方ないのです。
大きなお世話をする以外、できることがないのです。
だけど。
大きなお世話でもしないと、
ただの「うんこ製造機」になってしまう。
好きなものを食べ、屁を放ち、うんこを製造するだけの。
だから私のような何もできない無能な人間は、
誰かのために動くしか生きる意味がない。
私が大好きだったNHK朝ドラ「おかえりモネ」で、
故郷や愛する身近な人たちのために奔走するモネに、
車いすランナーの女性が言い放った言葉。
「あんたのはただのええかっこしい。
自分のことだけ考えて自分のためだけに頑張っとったら、
それが回りまわって誰かのためになってたりするんちゃうか」
これはこれで正解。
だがしかしそれすらできない、
そうやって頑張れるモノすら見当たらない、
私のような人間がいるのも事実。
最初からわかりやすく「人のため」が動機でないと、
行動すらできないのだ。
有名なマズローの「欲求5段階説」というのがある。
人間の欲求が「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現の欲求」の5つの階層に分かれているという理論だ。
後年マズローは6段階目として「自己超越欲求」を後付けしている。
5段階を十分に満たすと、
自らのエゴを超えた社会貢献や慈善活動が欲求となると。
これにはちょっと違和感がある。
確かに大多数の地球人には当てはまるかもしれないが、
必ずしもそうとは言い難いし、
少し西洋的でもある。
私は自己実現などできたこともないし、
そもそも目指してもない。
承認欲求は過去にあったかもしれないが、
承認を得られる前に自ら放棄した気がする。
特異?な外見を活かして
「チャレンジだ!」とモデル活動をしたこともあるが、
数回やってみて、やる意味を見出せなくなった。
共演したタレントに聞いてみると、
「自己満足と承認欲求、優越感」
のためにやっているという。
そりゃ無理だ。
私に必要なものが一つもない。
誰かが客観的に私を見た場合、
「いやあんた十分5段階コンプリートしてまっせ」
という人がいるかもしれないが、
私的感覚では3段階クリア後に6にいっている。
そして日本人が奇妙な人種なのは明らかである。
明確な宗教もないのに
利己的な行動を忌避することが多く、
なぜか人に尽くしたがる。
極端だが時代劇をみるとわかりやすい。
悪代官以外はだいたい誰かのために生きている。
マズローは時代劇をみたことがなかったのだろう。
また、自分の両親や祖父母は典型的だ。
彼らは何も成していないが、
ただひたすら家族や誰かのために働いていた。
常に自分のことは最後だった。
その血が、私の体に数パーセント流れているのだ。
日本を代表する超絶一般庶民の血が。
誰かのために身を粉にする血が。
ということで来年。
粉までやれる自信はまったくないが、
自己超越欲求?を果たす行動を起こすのである。
よいお年をー!
4コメント
2022.12.27 04:13
2022.12.27 00:10
2022.12.26 22:09